#37レイトほか

文が楽しくないのでせめてと思い、蔵に入ってたらくがきを持ってきてみました。
パパぁぁぁ　あうあうあう



いろいろ間に合ってません　orz

本当に今週なにもできなくて、脳内で妄想こねるのが精一杯でした。

それにしてもスティックポスターのパパの格好いいこと…！！
あの表情は素敵すぐる。
ありがとうWonderGoo！　ありがとうコスパ！

鍋食べたいんですかそうですか。



アラクノフォビア全体が小物臭ぷんぷんでどうしたらいいんだこれ。
キャラはいいのに…



キッドと博士の中二問答、要するに「今キッドに見えている世界と情報は限られたものでしかなく、知らされていない情報による多重戦略があるから死武専は遅れをとっていない」というところに落としたかった、ということですか？
すみません、今まで何の伏線もなくそういう話をされても、私にはその会話進行は「こんなこともあろうかとと言ってトンデモ準備を取り出してくる、何でもアリの発明家」のようにしか聞こえません。
だって　　多面的戦術と情報統制なんて組織ならあって当然　　だもん。
わざわざ責任の負えない立場の人に教えてやる必要も何もなくて、それがない組織の方がおかしいんだよ。
大人の考え方ですねすみません。

今回のお話は、死神様がマカを乗せてその気にさせてるとこで死人先生がわざわざ台詞にしてるとことキッド＆博士のシーンが繋がっている演出で「死武専は子ども達（＆視聴者）に見えてる部分以外にもいろいろあって、底が見えない組織なのよん」と言いたいのは判るんですけど、そもそもキッド自身が死神様の息子でありながら一職人一学生という極めて特殊な立場なので、なんともすんなりと受け入れられなかったというか。
キッドは学生としてはただの一ツ星職人でそのように扱われているのに、死神様の息子としての扱いは機密情報（図書館のランク等）やミッションランクで死人先生とほぼ同等。
一学生たちならすんなり誤魔化されて不必要な責任を負わずにすむところが、キッドは生まれ持った立場があるから同じにはなれない。
問題は、（今回の話に限り）本人がそのことに気づいておらず、機密保持の重要性も理解していない様子で疑心暗鬼に陥っていること。気づいていたらわざわざ授業を抜け出して博士に詰問なんてしないで、自分の立場を弁えるんじゃないかな。
原作だと、パパと一緒に魔女確保に赴いたり、父上の期待に云々言ったりするので、分を弁えているか、アニメほど疑心暗鬼になっていないのかなって感じ。

この進行は少年マンガで視点の中心が子ども達だからアリなんですが、この回に関しては、どうにもキャラクターが喋っているのではなく出来上がっている脚本にキャラを配置して喋らせた感が拭えません。
下手なマスターに当たった出来の悪いＰＢＭリプレイを読んでる気分だった。
（また判る人にしか判らない表現を…）



普通なら組織の末端は歯車として扱われるところだけど、死武専は末端の一職人とトップの死神様が直接コンタクトを取れるシステムが確立していて、関係の細やかなフォローができている。
これは力で統べたり理念を強要したりしてもだめだということを阿修羅の失敗で学んでいるから、もっと自発的に組織の一員として育ってくれるよう教育しているんだなと受け取れます。
その中から死神様の信頼を得たごく一部の優秀な職人が、レベル４に該当する一部上級職人としてよりディープなお仕事に携わっていく、と。
死神様すげーよ死神様。

こう見ると、やっぱアニメでパパがとにかく出てこないのは、何かオリジナルの伏線なんじゃねえの？と思えてきちゃったりもします。

あと、アニメでは死神様と職人だけで中枢を運営していて、武器は関わっていないんじゃないかなーという予想もあります。
なぜなら、職人と武器は職人上位だし、武器は職人の意思に左右されるから武器だけに情報の責任を持たせることができないし、職人が裏切ったら武器もついていってしまうから。
職人だけなら固定のパートナーなしでも仕事できるもんね。博士然り、ＢＪ然り。
じゃあデスサイズは？っていうと、幹部なんだけどやっぱり責任の発生する個別機密については関係しない限り渡されないんじゃないかなと。
知っててどうにかなるもんじゃないし。なんかあったら責任の所在は決定権を持つ職人＝死神様に直結しちゃうし。
これだと、やっぱりパパが同席してないのもうなずける。
武器っ子があまりに軽んじられすぎでイヤンなかんじですけどね。あくまで予想で妄想な範囲でひとつ。