隔離†ダンスフロア #37 忍者ブログ
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#37
どのジャンルへ行っても「視点が変わってる」という感想をいただく私ですが、今回はちょっと不快に思われる方がいらっしゃるかもしれません。
特にオリジナル展開での博士に関して、こういう捉え方もあるのね、と割り切れない方には閲覧をお勧めできません。ごめんなさい。










パパの出番だったBJとの連絡役が死人先生に orz
もう、パパが出てこないのは何かの伏線としか思えなくなってきました。
そもそも退魔の波長が鬼神討伐の役に立つなら、死武専はまずマカママを招聘するべきじゃないですか。
それをしていないってことは、マカママが存命な以上、現役職人であれ引退しているのであれ、現在彼女の能力は失われていると考えられます。
マカがロスト島で負けたことや自分の退魔の波長について考えているのを持ち上げて前に向かせるために、わざわざ死神様は強調したんだと思うんですが、あの場にパパがいたらちょっとおかしなことになっていたと思うので、いなかったのは仕方ないのかな。


ソウルの「仰せのままに」がきゅんっとした。なんだこの男前め!

★の苦悩が滲み出てましたね。がんばれ。椿ちゃんもがんばれ。

姉妹の能天気さがとっても救いでした。君らまでテンパっちゃったら困っちゃう。

オックス君はとってもらしからぬ言動してましたね。賢い彼とは思えない。でもキムに一喝されてしゅんとなってるのは可愛かった。










博士の「鬼神の狂気に感染した状態」が、アニメと原作とで違うんだなと感じました。
だからかもしれないけど、すっごく冷静に見ていられたんですよね。
原作の博士は、自らの裡に秘めた狂気が加速して飲み込まれそうになっているのを押さえている状態。
アニメの博士は、鬼神の狂気に当てられて錯乱し発狂しかかっている状態。
特定の人にしか判らない表現でいうなら、昨日の博士はSANチェックに失敗して正気度が激しく減少した感じ。
だって、自らの狂気に飲まれるのなら、あんな消極的じゃないよ。彼の狂気の望みは全てを解体することでしょう?
耐えてるからああなの?

ほんとに恐怖とか脳障害とか薬物とかで幻視を見てる人ってあんな風なので、かえって見方が冷めたというか、ある意味残酷な演出をするなと思いました。ちょっと個人的に不愉快だったな。

今週のアニメ博士はチューニングの合わないラジオのようなもので、たまに周波数が合うとこちらの質問に答えのようなものを返してくれるけれど、基本ノイズまみれで役に立たない。そんな感じ。
本人は合わせたくても合わせられず、内と外でもがいてる。
どういう意図で博士をああいう状態で描写したのか、私には判りかねます。
ただ、鬼神の狂気のせいで壊れたのなら、本格的に壊れる前に鬼神を倒せば元に戻るかもね?という期待を持てるくらい。
元々の博士はちょっと嗜好が変わってるだけの真っ当な人だったからね。

キッドとの問答も博士は意図的にはぐらかしているのではなくて、質問についての脳内ロジックが口から洩れていただけのような気がします。キッドに答えているのではなく、自分で反芻しているだけというか。あの返答は仔シュタがしそうだなぁというイマゲ。なんか哲学くさくて賢いこと言ってるように見えるんだけど、単に自分ではどうにもならない社会の構図に文句を垂れてるだけの非建設的な感傷でしかない。
(博士、もといシュタインはその中で自分なりにやってきてたと思うよ)
リア中ニが元中ニに喰って掛かってるだけのようにも見えますが(笑)
キッドの気持ちは判るし彼らしい言動だとは思いますが、登校出来ない状態の博士のところへ押しかけてきて望んだ答えが得られないからって、博士を問い詰めるのは酷ってもんだよ。教師は常に教師じゃなくてひとりの人間だよ。
それだけ博士とキッドの間に信頼関係があったということなのかもしれないけど、どんな状態でも常に教師でいてくださいというのはエゴでしかないよ。まあそれが慮れないから子どもなんだけど。


死武専の隠し玉の部分だけ丁度チューニングがあったのか、死神とはいえ何も知らない子どもに死武専が一番弱いと言われ、自分が役立たずだと言われたようで腹が立ったのか、一見真っ当な答えをしていましたが、あれが正気で返答していたのだとしたら彼は自分が信じているものに対してはプライドがあるんだなと思います。
それが自分自身なのか、死神様なのか、死武専という組織なのかは判りませんし、現状では妄想で補完するしかありませんけれど。

本人の意思がどうとか、傍にいてくれる人がどうとか、あの演出はそういう次元の問題じゃない気がします。
むしろ、あそこにパパがいたら却って危険だと思う。精神が中途半端に機能していない人は、良い意味も悪い意味もなく強い興味の対象にだけ固執するから、大好きなパパのことも大好きだとは認識できずただ強く刺激する存在にしか感じられない瞬間があると思う。
(正気を失ってしまった人には刺激しないよう感情的になった家族を近づけさせないのと同じ)
マリーはこの場合看護師さんのポジションですね。


ここまで原作といろんなことが違ってくると、マリーとBJの関係性まで違っていてただの顔見知りだったらどうしよう・・・!
BJ×マリーとしてはそこんとこが大変気掛かりです。


盆図さんが私の好きな原作男前キャラを繊細な悲劇キャラに再構成してくれるショックは鋼で経験済なんだぜ。
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