本誌祭その３

今月号についてＭＯＥ話をしたいのですが、他所様の絵チャはどちらさまも自分がテーマから微妙に対象外でお伺いできなくて久々に悲しみに打ち震えております。
いいの、感性ずれてるのはいつものことなの・・・・・・
大阪にも行けないしな・・・・・・

寂しさを紛らわすためにＢＡＳＡＲＡかシンケン観て癒されよう。
徳川家康の丸っこい顔パーツとメタボ気味なビジュアルにきゅんとした変わり者です。
（でも侍騎兵隊は金剛好きだったので判る人には判ってもらえるはず）
シンケンは５人ともかわいいです。今年の戦隊は当たりだ。


今回は帰ってきたあのふたり。

いや、こんなんじゃないから。
白衣のツギハギが入ってない・・・・・・


シュタインとマリーの登場ポージングとクルクルを見てパソドブレ？と思ったのは自分だけという自信があるのですが。
（また変な感想が出たよこの人）
ええと、パソドブレって闘牛をイメージしたダンスなので他の踊りみたいに楽しくにこやかには笑わないんですよね。
やるかやられるかっていう挑戦的な雰囲気だから、笑うとしても口の端を吊り上げたり。
あと男性メインのダンスで男性がマタドール、女性が闘牛を表現します。
あの登場ってマリーが鬼気迫る顔してるじゃないですか。
他の社交ダンスだとああいう顔はアウトだからねー。
そういうのがまるっと重なって、パソドブレ、という単語と脳内で結びついたんじゃないかと自己分析してみました。
あの身長差でぐりんぐりんマリーを振り回して踊る博士とそれに負けないパワフルなマリーってのも楽しい。
（お前だけだそんなの）

吹っ切った顔して戻ってきた博士が彼デフォルトな意味で活き活きとしていてすごく嬉しいです。
あの状態からよくぞここまで・・・・・・｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡（嬉し泣き）
なんかもう嬉しすぎて何かを臨界突破してしまったのか、私の拙い感想なんかを書く前に他所様のお帰り感想を見るだけでおなかいっぱい胸いっぱいになってきてます。

このふたりは間にある関係性を考えるのがすごく好きで、好きすぎて自分で出会いを捏造したほどなんですが、自分の中でのイメージにはウェットな部分がありません。
例えるなら双子の姉と弟みたいな感じの距離感。
やっぱりマリーにはＢＪのことがあるし、愛が判らないという博士と昔から彼を知っているマリーとでは普通の恋愛関係になる想像がしづらいんです。
シュタインとマリーについてはマリーを中心にしてしまうあたり、やっぱり他の方とはズレてるんだなあと思います。
ズレているので、シュタマリ、という言い方そのものに自分は当てはまらない気がしているのですが、カップリング的に見るなら「お互い二番目なふたり」というビターでアダルトな関係でしょうか。
私はカップリングによって脳を切り替えることができない同人的に不器用な人間なので、シュタイン→スピリットが全ての捏造の基本で（ここがなかったら私は魂喰やってないので）、シュタインにとって一番の人はスピリット、マリーにとって一番の人はジョー、それを覆すことはできないことをお互い理解した上で共にある相棒、というね。

パートナーとして同じ目的に向かっていくのに言葉で飾ることや遠慮なんていらない、必要なことが的確に伝えられればいい、でも気遣いは忘れない。
そういうのって仲が近くなると忘れてしまいがちだけど、近すぎないからこそここの組はちゃんと保てるんじゃないかな。
衝突するのはもう学生時代に済んでそうだし。
最初にマリーの一撃を入れさせたのは博士の気遣いだと思う。
だから「気が済んだか？」って出たんだろうなって。
一撃入れた程度で気が済むはずがないし、単独でデスサイズスに昇格したジャスティン相手に職人なしで突っ込んで返り討ちにあう危険もあるんだから、確実にジャスティンを倒す効率を考えるならあれは無駄だもの。
マリーも一撃入れさせてもらったことで煮えくり返ったはらわたをちょっとだけ収めて大人しく武器化したし。
武器と職人としての相性も素晴らしくいいので、ほんとパートナーとしては最強なんじゃないかと思う。
でもひととしては二番目同士。だからこそ、そこがいい。

そうそう、マリーがジャスティンに放った一発目は普通のアッパーだったのですが（ジャスティンの方が背が高いんだから下から水月に入れるのは妥当だと思った）、二発目は両腕を打点に対して垂直になるよう延ばし、踏ん張れるよう腰を入れて足元も平行立ちだったのが印象的でした。
あれって拳頭から突き出たちっさなハンマーヘッドみたいなので電流を衝撃に変えて打ち込んだのかなぁ。
職人に電流を操作して運動能力を上げられるってことは、基礎能力の差はあれど本人にもそれが可能ってことだよね。すげえやマリー。

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本誌祭その２

ババ・ヤガー攻略戦って、準備期間を含めたアニメ期間まるっと使ったエピソードでしたね。
アッシャー先生は狙って構成したのかしら。

今月号がＭＯＥ大杉なので、ひとつづつ思ったことを書いてみようかなと思います。

昨日は一応にごしてみました、鬼神たんに寝返ったジャスティンのこと。
昨年末冬コミからの移動中、某さんに「ジャスティンでこういうネタがあるんですけど」という話をしていたら、同ネタがアニメオリジナル部分の別キャラで出てしまってお蔵入りになったのもいい思い出です。
若干14歳の時に職人なしでデスサイズにのし上がった、っていうだけですごい人なんですけど、パートナーを持たなかったからこそデスサイズスでありながら道化師に取り込まれてしまったのかなぁ。
マカの時はソウルがいたから踏みとどまったんだものね。

あくまで妄想なので来月には公式にひっくり返される可能性大ですが、ジャスティンは「職人として死武専に入学したものの、武器っ子と魂の波長が合わせられず落ちこぼれていた時に危機に陥って死神様に助けを求めたら武器として覚醒してしまった子」と妄想を滾らせていた事がありまして（実際に死神様が何かした訳ではなくて、単に生命の危機に瀕して血が覚醒しただけ、って、あらどこかで聞いたわね）、その下地があったので、今月号で道化師連れてるのを見た時に「今度は追い詰められて唆されて鬼神に縋ったのか？」とか大層ひどいことを考えたりしました。
武器っ子って誰かに縋ったり求められたり、本当にひとりでは生きられない性質なんじゃないかと思っているので。
それはギリコも同じで、だから800年も意識を血筋に繋いでアラクネ様の復活を待っていたんじゃないかな。
そのアラクネ様も倒されてしまい縋るものがなくなってしまった訳だから、ジャスティンの手を取ってもおかしくはない。
ＢＲＥＷ戦ですでにジャスティンの異変に気付いてて、おもしれぇって言ってたしね。

パートナーなしの職人いらずで生きてきたジャスティンと、同じく職人いらずでひとり800年も主を待っていたギリコ、って、その関係性だけで萌えます。腐的に。
17歳と800歳（精神年齢）ってすごいよね！
でも17歳がＳで800歳がヘタレという。おいしいなあ。
ジャスギリでもギリジャスでもどっちも好きです。むしろリバでもいいよ？

某さんは本出せばいい。待ってる待ってる。



で、ひとりデス・シティーに戻ってきたジャスティン。
マカを狙って、って、それパパが怒りに震えちゃいますよ。
死神様に仕える身でありながら狂気に支配され身内を裏切り、さらに自分の愛娘を手にかけようなんて。
蛇さまに対するあのみっともない泣き顔の憤りじゃなくて、もっと静かな怒りって感じで。
今月号でデスルームにパパがいなかったので何某かの伏線なのかなーとは思っているのですけれども。
今月号の伏線回収を見てると期待しちゃうんだよねー。わくわく。

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本誌祭

おおおおおぉぉぉぉ・・・・・・！！
　　滾　る　！！

今日はじっくり感想を書く時間がないんですけど、書かないとね！

・ＢＪ殺害犯・・・・・そ、そうだったのかー（ＡＡ）
　これは想像もしていませんでした。アッシャー先生すげえ。

・ギリコおいしすぎる。

・魔女っ娘の処遇とアンジェラに対するミフネの扱い。こうしましたか。
　死人先生が魔女っ娘って言ってるのがかわいかった。
　★とソウルのやりとりもよかった。

・キッドを心配する姉妹と、エイボンの書に心当たりのあるマカ。
　パパのＩＤで図書館のランク外文献を借りていたことが伏線になるのでしょうか。

・博士＆マリーおかえりぃぃぃぃぃ！！！！！！
　なんだそのポージング！！　
　なんかスイッチが入ったように笑っちゃったよ、ごめんねふたりとも！
　なにこのかっこかわいい人達。フィギュアかパソドブレですか？
　やべえすごく描きたい。ツボ入った。

・マリーがＢＪ仕様になってて、ＢＪ×マリーの俺歓喜。
　なんか海賊ちっくな印象でいいなー。アイパッチとよく似合う。
「気は済んだか？」「済むわけないでしょ」が大好きすぎる。

・原作でもマリーがトンファーだったことにがっくりくるかと思いきや、しっかりちゃんとした普通サイズのトンファー（しかもガード付）だったので、武器好きとしてはこれはこれでいいかと思い始めました。
　先輩が波長制御と増幅、マリーがフィジカルポテンシャルの増幅なんですね。雷属性らしくていいな！
　最強職人装備でまさに鬼に金棒だ！
　いや、先輩とのコンビが最高なんですけど、博士は基礎戦闘スタイルが徒手空拳だから長物より超近距離武器の方が合ってるんじゃないかと、バトル好きとしては思うわけです。
　そこを敢えて先輩と組んでいたことに、また萌えるんですけどね！

・ＢＪがミョルニルを装備していたことを想像してモフンモフンできるのはきっと俺だけ。

・最強職人＋デスサイズス強えぇぇぇぇぇぇ！！　さすが！！！

・死武ガキ隊・・・・・・どうしようこのネーミング。
　スシくいねェとかZOKKON命とか歌うの？　ねえ？

・ええと、デスサイズ様は死神様の傍を離れて一体どこに行ってるの・・・・・・？
　デスシティのはずれまで博士とマリーを迎えに行ってるの？

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まにあっくなはなし

コピー本の製本に必要な小道具の買い替えに行ってきました。
ラバーグリップ付大型カッターと、取っ手のついた金ヤスリと、30cmのステンレス定規と、愛用のダンボールカッターが品切れだったんだけど糸ノコは使いづらいので小型鋸。あ、木工用ボンド忘れた。
・・・・・・おまえは日曜大工でもするのかと小一時間(ry


ジャンルと関係のない同盟バナーをふたつ張らせていただいたのですが、コピ本の方はホント、好きな人の理由もそれぞれなんだなーと感じます。
手軽に作れる、原稿がギリまで粘れるっていう人から、装丁に対するこだわりを重視する人まで様々。
私は作業そのものが好きなのでやってます。
印刷所に入れれば楽なのは判ってるんだけど・・・・・・けど、あの、化粧断ちを終えた１冊を手にした時の達成感が好きなんじゃぁぁ！
本に対するスタンスが気に入れば友達の製本も請け負う位です。

自分のはマカチョップが打てる背表紙が作れることくらいしか誇れない無骨な平綴冊子なのですが、自己最高記録は背表紙18mm。
平らな場所に置くと立ちます。
Ｂ５判片面コピー300PとＡ５判両面コピー164Pの２種ですが、本文用紙の厚さで全然違うんですよね。
きれいじゃなくてもただ綴るだけなら、ガンガンは無理だけど週ジャンならできるよ。
本文用紙は書籍用紙一択、表紙の特殊紙はレザック雪が一番汎用性高いんだけど滲むのが難点で、最近だとスプリングコールに使ったフィオーレGAがかわいかったです。

シュタデス界隈はとっても素敵な豆本スキルをお持ちの某さんがいらっしゃるのですが、先日のスパコミでこれまた素敵なミニコピ本を拝見しました。
こういう手の込んだ可愛らしい本を見るとわくわくきゅんきゅんします。まさしく装丁萌え。
自前では手が込んだミニ本といってもせいぜい封筒本なんですが（狙って作ったとはいえ「立派な袋綴じ」って言われるとこそばゆい）、ミシン目入れた紙で仕切った袋綴じページ付き本とか、しおり紐つきとか、口絵ではなく本文用紙そのものに１Pだけカラーイラストの挿絵とか、表紙にフィルムコーティング張ったりとか、変な方向に凝った本はよく作ります。
ウィンターギフトみたいに表紙の一部がトナー箔で光ってるのはもはやデフォルトで、ただの６Ｃカラーなスプリングコールが一番手間かかっていない子です。（その分、紙の選別に凝ったよ）
フランス製本をやってみたいんだけど自宅印刷だと設定が難しいから表紙だけ外注かなー、とか、考えるだけでモフンモフンします。
変態がいるわ、警察を呼んで！

おたくのおたから

車でスパコミに来ていた某さんにおたくの夢と希望とＭＯＥがつまった戦利品を地元まで運んでいただいたので、引き取りに行ってきました。
ありがとうございます助かりましたー！　唐揚げ＆いもｳﾏﾏｰ！！

今回は読み応えのある御本が本当に多くて、おたく冥利に尽きました。
シュタデスもデスシュタもシュタスピもスピシュタも他の子もおにゃのこもみんなみんな素敵なんだぜー！
買おうかどうか迷っていた御本を思い切って買ってみたら自分的に大当たりだったり、この方の作品だから読みたいけど他の方の本だったら多分躊躇して手に取らないんじゃないかなっていうＣＰ表記の御本にナイスなシュタスピ描写があったり。
勿論ＣＰがなくたって、何某かの形で心にくる作品は素晴らしい。というかそれが二次創作の醍醐味だと思うの。
これからも先入観を持たずに自分の嗅覚を信じてハントしつづけます。


本当にＣＰ表記って難しいよね・・・・・・触れてすらいなくても作家さんがそのつもりでかいていればＣＰだし、愛や情が介在してなくても話の展開上いたしているからＣＰ表記になっていることもあるし、本編であからさまなカラミ描写がなくてもセリフで前提を匂わせるのもＣＰ表記だし。
逆ＣＰ表記でもキャラ解釈や萌えポイントが自分とばっちり重なっていることがあったりして、実際に読んでみないと判らない。
受け攻めも結局自分の嗜好で決定されているものだから、人それぞれだしね。