#39

新年初アニメイーター！
今日は感想を書く時間が取れました。

オリジナル展開では初めてまっすぐ見られた回だった気がします。
博士が出てこないだけでこんなに印象が違うのか・・・！

マカの友情、クロナの苦悩、ソウルのさりげない気遣い、嗚呼いいなぁ・・・！！

アニメのマカママがデスサイズを作った経験と退魔の波長を持つ凄腕職人でありながら何故招聘されないのかって、行方不明だからです　か
え、じゃあ、マカママって職人引退して一般人になっているってことでＦＡ？
職人のままだったら死武専所属なんだろうから、所在が掴めないってことはないもんなぁ。
マカの口振りから伺うと、マカとママは、親子としての信頼というより対パパで共闘した仲間って感じがする。
カバみたいなｗママも生真面目なマカには完全に頼れるような人格者じゃなかったから、自立が早まった、というか。
マカって、ママのことは頼っていないけど、パパは都合よく利用するもんね。
どっちにも甘えてるけどどっちにも寄りかからないんだな。しっかりしてる。

ソウルの要所要所の目つきの鋭さとフォローの良さがいい男すぎる。
直情で視野狭窄になりがちなマカとホントいいコンビだ。

クロナは、ちゃんと言いたいことが吐き出せてよかったね。
クロナがいい子なのは死武専のみんなも視聴者も判ってるよ。
でも、やったことの償いはしなきゃいけないんだよね。
多分、クロナ本人もそれは判ってるはず。判る子だ。
（マカが全面に出てるから口を開かないけど）

蛇さま投降シーンで最前に立っているナイグスに燃えました。
なあ、この人、武器なんだぜ？
職人なしで、死武専を手玉にとった稀代の魔女と対峙してんだぜ？
いい女だなぁ！！

博士の看病で大変なのにお弁当の差し入れをしてくれたマリーが、らしいなぁと思いました。
こういうことが苦じゃない性分なんだよね、彼女は。
でもみんなでお見舞い云々言ってるってことは、やっぱり博士が狂気感染しているってことはオフレコで、キッドはみんなに博士の容態のことを話していないんだな。

キッド組は、らしいというか何というか（笑）

ＢＪのキャラは台詞説明で把握しろってことみたいなので、そういう解釈を脳内でしてみます。
作ってるのはアラクノフォビアの狂気増幅装置の反対なシロモノかなー？
真実を知って云々は、大人なら多かれ少なかれ思うことだ。特に責任の自覚がある人は。
（この辺、キッド探偵の時に書いた気がします）


アラクノフォビア、鬼神懐柔に成功。
なんと言うか、女くさくて知略系な蜘蛛さまらしかったです。
わたくしが愛でてさしあげてよ、とか、さらっと言ってたお人だったな、そういえば。






さて。

やっとまともにパパが出たよ・・・・！！！！！
何ていうか、普通の大人だった（笑）
これが某付録のコメントにあった、公の立場としてのデスサイズ様ですか？
マカの言ってることももっともだし、パパが言ってることももっとも。
マカの言っている事は私情だけれど友達を庇うのは当然で、パパの言っていることは公の立場として守られるべき秩序の元に判断されていること。
死神様とデスサイズがマカに言っているのは、あなたの友達だからって特別扱いはできないんだよ、ってことだけど、友達の処刑を受け入れられるような子はまずいない。
これを対立と言ってしまったら世の中対立だらけで回らなくなっちゃうよっていうくらい、違和感のない自然な展開だったと思います。
まっすぐな人達のドラマは話がスムーズに受け入れられていいなぁ・・・！（笑）


次回予告がパパ満載博士登場とどっきどきです。どっきどき。
こんなに次回が待ち遠しいのは久し振り！
顔の歪むパパがどんなシーンなのかわくわくしますが、ロリデューサさまと死神様の面談でもかぼちゃパンツな雰囲気ではないんだろうな・・・。
そしてその次のサブタイが不穏すぎます。くおお。目が離せなくなってきた！




・・・すみません。
失踪したクロナを追う男前な娘に、父の若かりし頃を重ねて見ていました。
絶対ああだったと思うんだぜ・・・！