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先日のアニメ鋼が回想という形での総集編だったのですが、「こんな形のシュタ&マリもいいよねぇ」とか妄想してました。
シュタマリ好きさんには申し訳ないのですが、マリーはピナコで。
(そもそもガチなシュタvマリさんはこんなとこ見てないと思うんですが)








端的にいうと、自分はあの回を「自問自答の描写をするのに親しい人の姿を投影させるという演出」と受け取った訳ですけれども。
ホーエンハイムを軸に、人間側、ホムンクルス側、自分を変えることになった存在として、それぞれ、友人(若い頃のピナコ)、同族(お父様)、伴侶(生前のトリシャ)の姿をしたものが語りかけてきます。

作品がどうのキャラがどうのっていうのは別にしてこの演出だけをいただいて、ホーエンハイム→シュタイン、ピナコ→マリー、お父様→狂気、トリシャ→スピリット に置き換えてみると、CP的なものとは別の意味で燃えました。
(この場合、エドとアルの存在は、スピが子を産む訳ではなくwパートナー時代にスピを通して得た人間的なものを指してみる)

みんなと一緒におどろうよ、と無邪気に誘う少女は仔スピ、最後に出てくる妻の姿はデスサイズかな。
ピナコがマリーなのは、恋愛感情を挟まない男女の友情っていいよね、という嗜好の表れです(笑)
ひととして大切な部分が揺ぎ無い懐深く強い女と、世界をひっくり返す強大な力を持つ異端の男。彼には彼の、彼女には彼女の人生があって、いつでもどんな姿でも、事情を聞かずとも受け入れてくれる昔馴染み。そういう関係もいいよなって。
まあ、シュタインとマリーは同じ目的のために動くパートナーとなっているので、厳密には違うんですけどね。
鬼神解決後、このままパートナーでありつづけずお互いに新たな人生を別々に歩んだとしても、ふらっと顔を合わせた時に軽口が叩き合える関係の男女って素敵だなと思ったわけです。
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